サンプル・梱包についてのご注意
受託解析サービスに使用するサンプル、サンプル送付に関する諸注意事項です。
必ずご一読下さい。
測定サンプルのバッファー組成は、ランニングバッファーと同じものを推奨します。
PBSやHEPES以外の特殊なバッファーを使用される場合は、サンプルと同梱でバッファーを500 ml程度ご提供ください。
予想されるKD値より高濃度のサンプルタンパク質をご用意ください。測定の際に数段階サンプルをランニングバッファーで希釈して使用しますので、出来るだけ高濃度のものが望ましいです。
エタノールやDMSOなどの有機溶媒、DTTや2-MEなどの還元剤を含むものは使用できません。
粗精製サンプルの場合、正確な結果が得られないことがありますので、できるだけ純度の高いサンプルをご用意下さい。
細胞・菌体からの抽出物やライセートをサンプルとして測定する場合、流路の詰まりを防ぐため0.45μmシリンジフィルターを通すなどして出来るだけ固形物を取り除いて下さい。
お預かりできるサンプルは、文部科学省が「遺伝子組み換え生物などの使用等の規制による生物の多様性の確保に関する法律」にて定めるP1レベルのものに限らせていただきます。
送付の際は、サンプルの封入されている容器をパラフィルムで巻くなどして、輸送中にサンプルがこぼれない様にしっかりと密封してください。
サンプル容器には必ずサンプル名もしくはサンプル番号を明記してください。
冷蔵保存サンプルの場合は、発泡スチロール容器に保冷剤と共にサンプルを梱包してください。
冷凍保存サンプルの場合は、発泡スチロール容器にドライアイスと共にサンプルを梱包し、サンプルが変性・失活しないよう十分ご注意ください。
サンプルの保存方法に応じて、冷蔵または冷凍の宅配便にて弊社宛ご送付ください。
サンプルは土日祝日や年末年始を除く、平日9時から18時30分までに到着するようにご送付下さい。
必ずご一読下さい。
サンプルについて


梱包と送付について
冷凍保存サンプルの場合は、発泡スチロール容器にドライアイスと共にサンプルを梱包し、サンプルが変性・失活しないよう十分ご注意ください。