犬や猫にも歯周病があります!
歯周病の原因となる菌を
PCR検査で早期発見しましょう!
犬や猫にも人間と同じく歯周病があり、全身の健康に影響を与えるリスクも同じようにあります。PCR検査で歯周病原因菌を早期に特定し、大切なペットの健康と笑顔を守りましょう。
犬や猫の健康を守るために大切なこと

早期発見・早期対策
PCR検査で目に見えない歯周病リスクを特定

適切なケア
検査結果に基づいた最適なケア方法の実践

定期検査
継続的な健康管理で全身疾患も予防
大切な犬や猫の健康と笑顔を守るため、歯周病ケアは欠かせません。当社ではPCR検査に基づいた科学的アプローチで、最適な歯のケアをサポートします。
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SUDxの検査の特徴
・当社の先行研究から犬や猫の歯周病に密接に関係する3種(P. gingivalis, P.gulae, T. denticola)を測定
・動物歯科専門獣医でなくとも、歯周病の客観的診察が可能
・歯肉退縮前でも歯周病のリスクを判断可能
検査の流れ

歯周病の主な症状
どれか気になりませんか?
口臭の悪化
通常より強い口臭がある場合は、口腔内で細菌が増殖している可能性があります。

歯茎の腫れや出血
健康な歯茎はピンク色ですが、赤く腫れていたり、触ると出血する場合は歯周病が進行している兆候です。

食欲不振や咀嚼困難
痛みによって食事を避けたり、硬い食べ物を食べられなくなることがあります。

口周りの掻き動作
前足で口を気にして触る動作が増えた場合は、口腔内に不快感があるサインです。
歯周病の関連疾患
口腔内に繁殖した歯周病の原因菌が、あごの血管を通じて全身に散らばり、心臓病、腎臓病、肺疾患、関節炎などを引き起こすこともあります。原因となる主な菌は、P. gingivalis、P.gulae、T. denticola と呼ばれる3種類の菌です。
T.denticola
犬や猫における歯周病の進行度の確認にはT.denticolaという菌数の把握が有効であると先行研究で解明されています。T.denticolaは人間においても、慢性歯周炎患者での検出率が増え、重度の歯周炎の病巣から高頻度で検出される細菌ですが、歯周病治療によりT.denticolaが減少することが観察されています。当検査ではこの菌に注目して、PCR測定により菌数を測定し、治療の効果を経時的に追うことが可能となります。P.gulae
Porphyromonas gulae(P. gulae)は、主に犬の歯周病の主要な原因菌として知られるグラム陰性嫌気性桿菌です。犬の歯周炎の発症や進行に深く関与しており、特に歯周病変部位から高頻度で検出されます。また、伴侶動物を飼育する人の歯周病患者からも検出されることがあり、ヒトへの感染例も報告されているため、公衆衛生上も注目されています。P.gigivalis
Porphyromonas gingivalis(P. gingivalis)は、ヒトの慢性歯周炎の主な原因菌として知られるグラム陰性嫌気性桿菌です。P. gingivalisは、Tannerella forsythiaやTreponema denticolaとともに「レッド・コンプレックス」と呼ばれ、歯周病の重症化に重要な役割を果たします。さらに、歯周病だけでなく、動脈硬化や糖尿病、関節リウマチなど全身疾患との関連も指摘されています。動物では、イヌやネコの口腔内からもP. gingivalisが検出されており、動物の歯周病にも関与することが示唆されています。そのため、ヒトだけでなく伴侶動物の健康管理にも注意が必要です。■ 【Amazon】SUDx PET用 歯周病原因菌PCR検出キット